TOEIC 最短で600点→800点【必要努力】
こんにちは。今回は英語の学習法について情報発信します。
今日は3/10(水)に行われた、TOEICのネット結果発表日なので合わせて「TOEIC 最短でスコアを爆上げする方法」について僕なりの学習法を伝えます。
当ブログの信頼性
簡単に自己紹介させて下さい。
今年から国公立大学4回生になります。大学院試験で必要なTOEICを1月から始め、3月で600点→800点を達成。塾講師として多くの生徒を難関大学に合格させました。
Twitterでもちょくちょく英語に関するツイートはするのでフォローお願いします。
naniwaxです。
— naniwax (@hw8FC3ex4D7gnP2) 2019年3月25日
現在大学4回生で研究室配属されました。日々の研究室生活やキャリアプランについて、また受験勉強や意思決定などについて呟こうと思ってます。#春から大学生 #研究室 #理系#悩み #受験勉強 #英語 #TOEIC#猫 #キャリアプラン #グルメ
勉強をスタートする前に
「勉強を始めるが、何からしてよいか分からない...とにかく参考書を買いに行こう!!」
これ絶対にNGです。何事も目的意識を持って始めることは大切ですし、TOEICの場合、現状のスコアによって「何をするべきか」というのは大きく異なってくるからです。
目的意識を持つ...これは英語の勉強以外でもとても大切です。
よってまず始めにしてほしいこと。それは目標点数の設定、期日、そして現状の把握です。目標の設定は外部から決定されるものでも構いません。例えば院試で700点必要ならその点数を目標としても良いし、700点が難しくてもとりあえず次の模試まで500点という風に自分で設定しても良いです。
ただし、あんまり高すぎる目標はお勧めしません。モチベーションの維持が難しくなってくるからです。TOEICは僕のやり方を本気でやれば、1カ月100点ぐらいは上がると思います(個人差あり)なので、今から5月の目標を立てるなら、現状から100点アップ!とするのが精神衛生上よろしい。笑
・現状の把握
・目標点数
・いつまでに達成するか(期日)
これらは決まりましたか?
決まったら具体的に勉強の方針を立てていきましょう!
現状からの逆算勉強法
”僕の勉強法”と言っていたのは一言で表すとこうなります。
つまり、今のスコアによってメインにする学習法を変えるべきです。
現状の点数が
・~500点・・・単語
・500~600点・・・文法
・600~850点・・・総合演習
という具合です。詳しく見ていきます。
500点以下
この人は単語力が足りてないので試験の単語が分からず、そもそも考えることが出来ない、或いは思い出すのに時間がかかりすぎているのどちらかだと思います。
まずは「金のフレーズ」みたいな王道な単語帳で良いので3周してみましょう。1カ月で3周ぐらいできますよ。余力があれば次に説明する「文法」も隙間時間に触れていくとより効率的。単語だけだと飽きてしまうので。
500点~600点
単語が分かっているけど、大学受験レベルの文法は分かっていない。こういう方が600点の壁にぶつかるのではないでしょうか?実際の問題の中で、文法が聞かれるのは200問中、30問なので軽視してしまうかもしれないですね。しかし、長文読解の基本なので理解しておいた方が良いです。レベルは大学受験で使うぐらいまで。仮定法、進行形、完了形など少しでも抜けがあれば、しっかり単元ごとの対策をするべき。
苦手なところが分からない人は「参考書・問題集の解説を完全に理解できるようになる」というスタンスで結構です。やっていく内に自分はここが弱いなと分かってきます。
いずれの場合でも600点以下の人たちは大学受験レベルの文法書を1周しておくと点数アップが狙いやすいです。
600点~850点
この辺りで点数を持っている人は基本的な文法事項は理解済み。単語も大丈夫です。ではなぜスコアが上がらないかと言うと原因は2つ考えられます。
➀"何か"徹底的に抜けているポイントがある
②本番慣れしてない
いずれの場合でも「とにかく問題集を解いてみて」原因を探求し続けることが大切。僕の経験上、ある一定のレベルからのスコアアップは演習(アウトプット)量に比例するので、②が大半なんだと思います。
本番慣れをするため、圧倒的な演習量を積む必要があります。
下の記事で1カ月で3400問解いた僕の経験談、どのように問題をこなしていったか書いてます。是非参考にして下さい!!!
僕の場合、国公立大学を受験したということもあって、基本的な文法はOK.いかに演習量を確保するかが鍵でした。そこで1カ月で3000問という目標を立て、実行していきました。演習で try & errorを繰り返し、原因追及をすることによって、回答の精度を高めていきました。分析の結果、
➀ナチュラルスピードの英語(リスニング)についていけない
→日本語で理解してから回答しているので、時間がかかっている。
②TOEICでよく出てくる単語に対応できていない。
→ビジネス英語に触れる機会が少なすぎて、TOEIC基準では基礎レベルの単語でも自分は分からない。
③シンプルに長文読解に時間がかかりすぎている。
と言うことが課題でした。このうち➀,③の課題については「音読」という勉強法で解決できたので情報共有しておきます。過去のブログでマニュアルを載せたので是非参考にして下さい。ただ音読するだけでは絶対にスコアは上がりません。
また、リライトや別の記事で勉強法更新していきます!!
TOEIC3000問/月 勉強法解説!
こんにちは。
今日はTOEIC学習方法を発信していきます。
公式問題集などのいわゆる模試本を購入したことがある人は多いと思います。当ブログでは「模試本を1カ月で3000問解いた僕の勉強方法」を紹介します。
ただ単に演習→答え合わせ→解説読むでは費用対効果が悪いです。色々考え抜いた結果、「この方法だと絶対に点数が伸びる!」という勉強方法を確立しました。
3周勉強法
この勉強方法はある問題集の冒頭に紹介されていたのですが、そこに多少のアレンジを加えました。1周目、2周目、3周目でどのようにするかというと、
1周目・・・時間制限あり、答えなし。本番と同じ環境で解く。
2周目・・・時間制限なし、答えなし。本番と違うのは時間制限なしの点のみ。辞書も使ってはいけない。
3周目・・・1周目と同じ。
詳しく見ていきましょう。
1周目の解き方
本番とまったく同じ解き方をします。理想は2時間通してやるのが良いですが、リーディングとリスニングを分けても良いです。ただし、試験日に近いなら、通してやるのがおススメ。解き終わったら、さっと答え合わせ。解説は読んではいけません。
2周目の解き方
1周目を解いたら、翌日に2周目をしましょう。答えを読んでいないので、時間制限なしの本当の実力が図れます。解説は全て読みますが、2周目で間違えた問題は実力ではできない問題ですから、スコアアップの大きなチャンスです。しっかり復習して、➀知識が足りなかった、②勘違いしてしまったなどの原因をしっかり追究しましょう。間違えた原因を体系化すると自分の弱みがわかってきますよ。リスニングもリーディングも理解できた英文は音読が良いですよ。勉強方法はこちら↓
3周目の解き方
2周目を解き終わってから、2週間以上あけてもう一度。復習し忘れをチェックする。
模試を解いてからどのように分析するか、ここも重要だと思うのでまた記事にしていきますね↓
ーーーーー
[現在執筆中]
ーーーーー
以上です。この方法で僕は1カ月で3400問解きました。正直しんどかったですが、練習でのスコアはみるみる上がっていきました。このブログを書いている3月30日現在はスコアがまだ帰ってきていませんが、結果が楽しみです。
香川うどん おすすめ➀
ゲノム編集、不安の声
こんにちは。
今日はテイストを少し変えて、最新研究について
考えていきたいと思います。
テーマは
ゲノム編集
です。実は僕の専攻分野の1つでもあったりします。
Twitterでこのような写真を見つけました。
最近流行りのゲノム編集ですが、ついに食品研究にまで応用され、近いうちに市場に出回るというのです。遺伝子を編集した技術なので、大学等で専攻していない方からすると、気味の悪いものと言われています。
そもそも、ゲノム編集とは?
生物や植物にはタンパク質が含まれます。このタンパク質を構成する細胞の中に、DNAと呼ばれる遺伝情報を格納している部分があるんですね。このDNAの違いによって、人・猿・犬・タンポポ・酵母・トマトなど様々な違いを生み出しています。
ゲノム編集技術はこのDNAに手を加えることによって、生物や植物をより良くしようという技術です。
ゲノム編集のメリット
・人間のDNAを編集して、今まで治療不可能だった難病の治療が可能
・作物の遺伝子を編集して、耐性を強め、砂漠地帯などの作物栽培が困難な地で農業を可能にする。
メリットはこのように言われていますが、まだまだ社会の課題に答えることが出来ると思っています。この記事の中では遺伝子=DNAと考えてもらって大丈夫です。
2つの技術の違い
ゲノム編集でこれだけ騒がれていますが、実は遺伝子組み換えに関してはもう臨床化されているんですよね。この2つの技術の違いは、まず後者に関してはDNAをいくつかのセットと考え、そのセットを丸ごと変えてしまうという技術です。前者はCRISPR/Cas9などの技術の台頭によって、今までセットで考えていたDNAをより細かい部分に分け、ピンポイントで入れ替えたり、病気の原因となるDNAを取り除いてしまうという技術です。簡単に言いましたが、要は細かくDNAを編集することになったので、色々人間がコントロールできる範囲が広がったということです。
メリットに対してどう考えるか?
大学や企業側も全く、安全性のテストを行っていない訳ではないので「頭ごなしに危ないからダメ!!」という消費者の声には反対です。
遺伝子組み換えやゲノム編集での食品は単に、収穫量を増やすことが目的ではなく、食べることによって健康を増進したり、治療に活かしたりする目的も今後は出てくるでしょう。
なのでメリットはまだまだ無限大にあります。僕は専攻しているということもあってこの可能性を広げていくことは重要であると考えます。
その一方で、不安視する消費者の声も分かります。Twitterで調べてみると、ゲノム編集した大豆を食べたモルモットが身体に異常をきたしたり、リスクは完全に払拭できた訳ではないです。
よって企業や大学に求めるのは、安全性を担保する実験の追加と、知識を持たない人々に対して分かりやすく説明をすることだと思います。
今回は以上です。これからも最新技術について僕の意見を言っていきます。
success mind まとめ
今回はマナブさん(@manabubannai)から。
成果を出すために日頃からした方が良い思考法、習慣について備忘録。
①真似する
変なプライドは捨てて、成功者の真似をする。完全コピーではなく、成功者のエッセンスを抽出する。何人かの成功者を見て共通項を見つけていく。
②毎日作業
1日でもサボってしまうと、習慣化が出来ない。毎日することで継続へのハードルを下げられる。
③波に乗る
自分で分野を切り開いていくのも大切だか、前提として、次のことをすると良い。
伸びている分野をキャッチするために、大企業の投資先を確認したり、Twitterでインフルエンサーをフォローしたりすることで最新の情報に触れていく。
④振り返る
やりっぱなしはダメ。try & errorを繰り返しながら、試行錯誤。出来なかった原因を振り返る時期も必要である。
⑤群れない
1人で行動することに恐れない。
これらは殆ど、引用になります。(マナブさん、すみません。)が、僕の実体験も踏まえてこれからの記事で深掘りしていきたいと思います。
大学受験 志望校決定のヒント
塾でアルバイトをしているとよく受験校について、
質問されます。
ネームブランドだけを考慮してなんとなく決めてしまうのは勿体ないですし、仮面浪人や再受験には基本的に反対です。お金が掛かってしまうからですね。
高校生の間は多くの生徒が、親にお金を負担してもらっているので「きちんと考え抜いて」決めるべきだと思います。
そこで本日は受験校を決定する手順を紹介するので、まだ決まっていない、或いは決めたけど本当に今の大学を受験して良いのか不安と言う方は是非参考にして下さい。
➀将来の自分像を決める
将来の夢、志から逆算して受験校を決めるのが良いと思うので、まず「未来の自分像をイメージ」してみましょう。難しいようであれば、TVやネットで偉業を成した人を探し、こういう風になりたいか、考えてみると良いです。
僕の場合はiPS細胞で人の命を救う研究に強く惹かれたことが始まりでした。
それでも難しければ、身近な親や親戚、先輩でも良いので「かっこいいな」「尊敬できる」と少しでも思った人から派生して考えるのはどうでしょうか?
②夢を実現するための学部を調べる
自分像がイメージ出来たらそれを叶えるための学部を探します。
例えば、
・弁護士→法学部
・医者→医学部
・外国語関係→外国語学部
と言った具合です。これらの例は学部と夢が一致しやすく、どこに行けば専攻できるか分かると思います。もし分からなくてもネットで「○○ 大学 学部」と調べれば良いでしょう。ポイントは大学名関係なく、広く調べてみること。
③大学を決定する
やりたいこと、学部まで決まったらそこの分野に強い大学を探していきます。機械系であれば○○大学、医療系は○○大学、とある程度決まっているのでネットでも出てきます。どうしても大学が決定できない!という方は国公立、偏差値で決めてしまうのも最終的にはありです。本気でやりたいことを志すなら周りの環境が良い方がいいので、国公立と決めてしまうのもありかなと思います。
以上です。大学からではなく、やりたいこと→大学の順番で決めていくと入学してからがっかりすることは少なくなると思います。
親にお金を出してもらっていることを感謝して、「しっかり考え抜いて」決めましょうね。受験勉強に関する記事はこれから書いていくので一緒に頑張りましょう!
コメントもお待ちしています。
音読のススメ①
今日は英語学習法を発信します。
音読
ってしたことありますか?
たぶん殆どがYesだと思います。学校や予備校で耳にタコが出来るくらい言われていますよね。
でも何で音読が重要か分かりますか?
意味を理解していないと、音読をしてもその効果は半減してしまいます。
音読のメリット=「英語を英語のまま理解出来るようになる」
音読の1番のメリットはこれにつきます。逆に音読なしでこのスキルはなかなか身につかないのでは?と思います。
apple chocolate ball
これらの単語を見て、りんご、チョコレート、ボールと瞬時に意味が理解できましたよね。これが英語を英語のまま理解する、ということです。
そもそも英文の読解に時間がかかってしまうのは、英語→日本語→理解という順番だからです。ネイティブの人々は英語→理解だから時間がかからない。
これはすごく当たり前。日本人は日本語でしか理解出来ないから時間がかかってしまうのです。
例えば英文
I play baseball.
は日本人なら「私は野球をする」という風に主語が〜を...すると訳します。英文を逆読みしていることになります。
しかしネイティブなら、そもそも英文理解の形が「私はする 野球を」です。つまり逆読みしていない。
この英文理解の形が時間がかかってしまう最大の理由です。
なぜ音読か?
構造を完璧に理解した英文を読みながら、前から前から訳していく。前の例であれば、
I (私は) play (する) baseball. (野球を)
と口に出しながら訳していきます。そうすることで英語の語順のまま理解出来るようになります。10回くらい読んで完璧に理解(内容を覚えるまで)したら英語だけで読んでみましょう。始めの時とは異なり、英語だけで意味が頭に入ってきます。これが英語を英語のまま理解できる状態なのです。
この訓練を繰り返し、英語のまま理解できる英文が増えれば、初見の文章でも理解が速くなります。というか、日本語の本を読むスピードで理解できます。
是非試してみてね。
不明点があればコメントを。