大学受験 志望校決定のヒント

塾でアルバイトをしているとよく受験校について、

質問されます。

 

ネームブランドだけを考慮してなんとなく決めてしまうのは勿体ないですし、仮面浪人や再受験には基本的に反対です。お金が掛かってしまうからですね。

 

高校生の間は多くの生徒が、親にお金を負担してもらっているので「きちんと考え抜いて」決めるべきだと思います。

 

そこで本日は受験校を決定する手順を紹介するので、まだ決まっていない、或いは決めたけど本当に今の大学を受験して良いのか不安と言う方は是非参考にして下さい。

 

➀将来の自分像を決める

将来の夢、志から逆算して受験校を決めるのが良いと思うので、まず「未来の自分像をイメージ」してみましょう。難しいようであれば、TVやネットで偉業を成した人を探し、こういう風になりたいか、考えてみると良いです。

 

僕の場合はiPS細胞で人の命を救う研究に強く惹かれたことが始まりでした。

 

それでも難しければ、身近な親や親戚、先輩でも良いので「かっこいいな」「尊敬できる」と少しでも思った人から派生して考えるのはどうでしょうか?

 

②夢を実現するための学部を調べる

自分像がイメージ出来たらそれを叶えるための学部を探します。

 

例えば、

・弁護士→法学部

・医者→医学部

・外国語関係→外国語学

公認会計士→経済・経営学

と言った具合です。これらの例は学部と夢が一致しやすく、どこに行けば専攻できるか分かると思います。もし分からなくてもネットで「○○ 大学 学部」と調べれば良いでしょう。ポイントは大学名関係なく、広く調べてみること。

 

③大学を決定する

やりたいこと、学部まで決まったらそこの分野に強い大学を探していきます。機械系であれば○○大学、医療系は○○大学、とある程度決まっているのでネットでも出てきます。どうしても大学が決定できない!という方は国公立、偏差値で決めてしまうのも最終的にはありです。本気でやりたいことを志すなら周りの環境が良い方がいいので、国公立と決めてしまうのもありかなと思います。

 

以上です。大学からではなく、やりたいこと→大学の順番で決めていくと入学してからがっかりすることは少なくなると思います。

 

親にお金を出してもらっていることを感謝して、「しっかり考え抜いて」決めましょうね。受験勉強に関する記事はこれから書いていくので一緒に頑張りましょう!

コメントもお待ちしています。