TOEIC 最短で600点→800点【必要努力】

こんにちは。今回は英語の学習法について情報発信します。

 

今日は3/10(水)に行われた、TOEICのネット結果発表日なので合わせてTOEIC 最短でスコアを爆上げする方法」について僕なりの学習法を伝えます。

 

当ブログの信頼性

簡単に自己紹介させて下さい。

今年から国公立大学4回生になります。大学院試験で必要なTOEICを1月から始め、3月で600点→800点を達成。塾講師として多くの生徒を難関大学に合格させました。

 

Twitterでもちょくちょく英語に関するツイートはするのでフォローお願いします。

 

 

 

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TOEIC学習法

 

 

 

勉強をスタートする前に

「勉強を始めるが、何からしてよいか分からない...とにかく参考書を買いに行こう!!」

 

これ絶対にNGです。何事も目的意識を持って始めることは大切ですし、TOEICの場合、現状のスコアによって「何をするべきか」というのは大きく異なってくるからです。

 

目的意識を持つ...これは英語の勉強以外でもとても大切です。

 

よってまず始めにしてほしいこと。それは目標点数の設定、期日、そして現状の把握です。目標の設定は外部から決定されるものでも構いません。例えば院試で700点必要ならその点数を目標としても良いし、700点が難しくてもとりあえず次の模試まで500点という風に自分で設定しても良いです。

 

ただし、あんまり高すぎる目標はお勧めしません。モチベーションの維持が難しくなってくるからです。TOEICは僕のやり方を本気でやれば、1カ月100点ぐらいは上がると思います(個人差あり)なので、今から5月の目標を立てるなら、現状から100点アップ!とするのが精神衛生上よろしい。笑

 

 

・現状の把握

・目標点数

・いつまでに達成するか(期日)

 

これらは決まりましたか?

決まったら具体的に勉強の方針を立てていきましょう!

 

現状からの逆算勉強法

”僕の勉強法”と言っていたのは一言で表すとこうなります。

つまり、今のスコアによってメインにする学習法を変えるべきです。

現状の点数が

 

・~500点・・・単語

・500~600点・・・文法

・600~850点・・・総合演習

 

という具合です。詳しく見ていきます。

 

500点以下

この人は単語力が足りてないので試験の単語が分からず、そもそも考えることが出来ない、或いは思い出すのに時間がかかりすぎているのどちらかだと思います。

 

まずは「金のフレーズ」みたいな王道な単語帳で良いので3周してみましょう。1カ月で3周ぐらいできますよ。余力があれば次に説明する「文法」も隙間時間に触れていくとより効率的。単語だけだと飽きてしまうので。

 

500点~600点

単語が分かっているけど、大学受験レベルの文法は分かっていない。こういう方が600点の壁にぶつかるのではないでしょうか?実際の問題の中で、文法が聞かれるのは200問中、30問なので軽視してしまうかもしれないですね。しかし、長文読解の基本なので理解しておいた方が良いです。レベルは大学受験で使うぐらいまで。仮定法、進行形、完了形など少しでも抜けがあれば、しっかり単元ごとの対策をするべき。

 

苦手なところが分からない人は「参考書・問題集の解説を完全に理解できるようになる」というスタンスで結構です。やっていく内に自分はここが弱いなと分かってきます。

 

いずれの場合でも600点以下の人たちは大学受験レベルの文法書を1周しておくと点数アップが狙いやすいです。

 

600点~850点

この辺りで点数を持っている人は基本的な文法事項は理解済み。単語も大丈夫です。ではなぜスコアが上がらないかと言うと原因は2つ考えられます。

 

➀"何か"徹底的に抜けているポイントがある

②本番慣れしてない

 

いずれの場合でも「とにかく問題集を解いてみて」原因を探求し続けることが大切。僕の経験上、ある一定のレベルからのスコアアップは演習(アウトプット)量に比例するので、②が大半なんだと思います。

 

本番慣れをするため、圧倒的な演習量を積む必要があります。

下の記事で1カ月で3400問解いた僕の経験談、どのように問題をこなしていったか書いてます。是非参考にして下さい!!!

 

naniwax.hatenablog.com

 

 

 

僕の場合、国公立大学を受験したということもあって、基本的な文法はOK.いかに演習量を確保するかが鍵でした。そこで1カ月で3000問という目標を立て、実行していきました。演習で try & errorを繰り返し、原因追及をすることによって、回答の精度を高めていきました。分析の結果、

 

ナチュラルスピードの英語(リスニング)についていけない

→日本語で理解してから回答しているので、時間がかかっている。

 

TOEICでよく出てくる単語に対応できていない。

→ビジネス英語に触れる機会が少なすぎて、TOEIC基準では基礎レベルの単語でも自分は分からない。

 

③シンプルに長文読解に時間がかかりすぎている。

 

と言うことが課題でした。このうち➀,③の課題については「音読」という勉強法で解決できたので情報共有しておきます。過去のブログでマニュアルを載せたので是非参考にして下さい。ただ音読するだけでは絶対にスコアは上がりません。

 

naniwax.hatenablog.com

 

 また、リライトや別の記事で勉強法更新していきます!!