理系大学生必見!研究室選び
第3回目となる記事は「研究室の選び方」について書いていきたいと思います。(やっとまともな記事が書けそう。。)
第1回に軽く自己紹介しましたが、僕は春から大学4回生になります。それに伴って研究室に配属される訳ですが、研究室選びに大変苦労しました。
様々なWebサイトを見ると選び方がたくさん載っています。それらを見たうえで私個人の意見をここで述べさせていただきます。(多分15サイトぐらいは見ました)
研究室選びの際に指標にするべきこと
・研究室の長(教授)との相性
・研究室の雰囲気
・研究テーマ
・一緒に配属になる同期メンバー
個人的にはこの順番で考えていくのが良いかと思います。以下詳しく述べていきますね。
研究室の長(教授)との相性
これは本当に大事だと思います。だって研究室ですることの全てはこの人が決定するのですから!もちろん授業を聞いてみて、なんとなく優しそうとかだめですよ。教授の中には適当に講義を行い、生徒に単位を取らせてしまう方もいるので、そういう教授は生徒から何故か優しいと映ってしまいます。しかしそれはあくまでも講義だけの話なので共に生活していくという面では本当に気があうのか分かりません。
自分が真剣に研究をしていきたいのか、楽に卒業できればよいのかなど自分の価値観と照らし合わせて考えていくことが必要。
naniwaxの例を言いますね。僕が教授との相性で重要視したのはズバリ
成長させてくれるか?
です。どういうところに成長を見出したかと言うと、国内外の学会や出張に積極的に行かせてくれ、さらにその分の費用は全面負担してくれるというところです。
学生の成長に惜しみなくお金を使ってくれるのは非常にありがたいですし、他の研究室ではそういった外部の機関へ参加は全て自費なんですね。そこまで財力があるということはそれなりに立派な研究を行ってきたという証明でもありますし
あともう一つ教授が若いということ。おじいさん教授は経験が豊富で、~会の会長とかやっている場合があり、そういうところはすごく良いのですが、頑固な性格であるときがあります。
メンタルが強い人は耐えられると思うのですが、僕はある程度学生の声にも耳を傾けてくれる人が良いですので今の教授を選びました。
以上が僕の例になりますが、ご理解いただけたでしょうか?
成長したいという価値観のもと、それが達成できるかどうか、実際に話したり、研究室のメンバーに聞いたりして調べていくのです。
注意
webサイトを見ていると「教授はほとんど会うことがなく、本当によく接するのは准教授、助教授だ」ということもあります。これは一理あるのですが、僕の研究室では比較的交流することが多いということで、今回この教授との相性を一番に選びました。
助教授や准教授も少なからず教授の影響と受けているところはあると思うので、一つの指標にするのは良いと思います。
研究室の雰囲気
これも大事だと思います。ここで言う雰囲気とは先輩との相性や研究室のきれいさ、立地なども関係してきます。きれいな研究室じゃなきゃ嫌だとかあると思います。僕はそこまで重要視していませんでしたが。それより先輩と話して、馬が合うか、ノリが合うのかの方が大事だと思います。naniwawの研究室は院試のしっかり頑張ろう!というところでまたしても成長が見込めるというか、努力をしっかりできるところ、そういうところが魅力的でした。実際先輩は優秀でしたししっかり努力もされていて、尊敬できそうな方がたくさんいました。
研究テーマ
ここからはそんなに重要じゃないかなと思うところです。研究テーマは自分が何に興味があるのか正直分からなかったですし、企業に入ってからの研究と学生時代の研究は違うことがほとんど(らしい)のでよっぽど嫌でなければ何でもOKでした。
まあ自分の中の後悔として、トレンドの研究を追ってもよかったかなとは思います。「ゲノム編集」が業界ではかなりトレンドですし、私自身興味があるのでそっちに行っても良かった気はしてます。
しかしそもそも研究テーマを重要視していなかったことを考えると妥協の範囲です。研究内容か教授との相性を取るか、これは大きく分かれるところだと思います。
同期のメンバー
これは本当に誰でも良かったです。少人数で喧嘩したことがある人とだったら考えますが、そんなことは全然ないので気にしなかったです。サイトを見ていると気にする声も聞きますが、今はそんなに仲良くなくても一緒に生活する中で仲良くなるものだと信じています。笑
いかがでしょうか?文章にまとまりがなくてすみません。また機会を見つけて訂正していく予定なのでよろしくお願いします。何か質問がありましたらコメントどうぞ。